正しい履歴書の書き方:転職用の履歴書の書き方

履歴書の書き方【概要】

履歴書の用紙
履歴書の書式、様式には色々な種類があります。
転職用の履歴書フォーマットとしては、職務履歴の記入欄が大きいフォーマットを選びましょう。
転職用の履歴書用紙の雛形を無料でダウンロード(pdfファイル)できるサイトがありますので、ダウンロードした履歴書フォーマットを印刷して使用する方法もあります。

例文・サンプルの使用
転職の履歴書はアルバイトや就職のための履歴書とは書き方が全く違います。
志望動機の書き方がわからない場合は、例文やサンプルを参考にするとよいでしょう。
ただしあくまでも例文やサンプルは見本ですので、そのまま使うのはやめましょう。
人事担当者に、すぐに見抜かれてしまいます。

転職用履歴書の志望動機の書き方

履歴書の送り方
履歴書の送り方ですが、添え状、送付状と一緒に郵送します。
値段は高くなりますが、茶封筒よりは無地の白い封筒を選びましょう。
履歴書を買うとついてくる小さな封筒ではなく、履歴書を折らずに入れられる封筒のほうがよいです。
添え状、送付状についてはテンプレートが色々公開されているのでそのまま利用すればよいです。
封筒に書く宛名は、担当者宛ならば「様」、部署宛ならば「御中」と書きます。
一般の封筒を使用する場合は、封筒に「履歴書在中」と朱書きするのを忘れないようにしましょう。
履歴書を送付する際にカバーレターを添えるのも効果的です。

職務履歴
履歴書には職務履歴を記入する欄がありますが、職務履歴書を別に用意する方法もあります。
職歴には派遣の経歴も記入します。バイト、パートの経歴はよほどアピールしたいことがなければ記入しなくてよいです。
退職理由も記入しますが、後ろ向きな理由で退職したとしても前向きな理由を記入しましょう。
空白の期間がある場合は、説明できるように準備しておきましょう。
職務履歴書をワープロの電子データで作成しておけば使いまわしができます。
職務経歴は、自己PRに一番重要な書類ですから、全力を尽くしましょう。

履歴書の職歴の書き方

写真
履歴書に貼る写真にスピード写真を使用するのはやめましょう。写真店できちんと撮って写真を貼りましょう。

履歴書の写真はどうすればいい?

特技・趣味
履歴書には特技・趣味を記入する欄がありますが、よほどの特技・趣味でなければ記入しないほうがよいです。
転職先の人事担当者が見て、役に立つような特技・趣味でなければ意味がありません。

学歴
履歴書に記入する学歴は、大学の学部・学科まできちんと記入します。
入学、卒業年度の年号は年表の早見表を使って誤りのないようにしましょう。

長所・短所
履歴書には長所と短所を記入する欄がありますが、短所の記入は注意が必要です。短所といいながら実は長所、とアピールできるものがベストです。
自分の性格はなかなかわかりにくいので、他の人に聞いてみましょう。

資格
履歴書の資格記入欄は、持っている資格をすべて記入する必要はありません。
アピールしたい資格だけを記入しましょう。英検5級と書いても何の意味もありません。
応募する職種によって記入する内容は違ってきます。
金融、メーカー、エンジニア、サービス、事務、エステティシャン、幼稚園、教諭、看護師・・・

ダメな履歴書の自己PRとは?

賞罰
履歴書の賞罰欄の「賞」については、自己アピールになるものがあれば記入すればよいです。
ただし、賞罰欄の「罰」については、もし懲役刑を受けたことがあれば、記入しておきましょう。後で発覚した場合、懲戒解雇の十分な理由になります。

全体的なことですが、履歴書に書く文字にも気をつけましょう。

転職用履歴書を殴り書きするなんてもってのほかです。

手書きの履歴書をコピーするのもやめたほうが無難です。

もちろん誤字・脱字のある転職用の履歴書を提出するのも厳禁です。書き終えた履歴書は穴があくまで読み返しましょう。

志望動機の分類

履歴書の志望動機の書き方には三種類のアプローチがあります。

一つ目は、会社に対する志望動機です。

二つ目は、業界に対する志望動機です。

そして三つ目は、職種に対する志望動機です。

履歴書の志望動機は、これら三種類の志望動機をうまく組み合わせて書きましょう。

志望動機の例文は探せばたくさん見つかりますが、くれぐれもそのまま、あるいは少し手を加えた程度の志望動機を履歴書に書くのはやめましょう。

あなたが参考にした履歴書の志望動機は、他の人も知っているわけで、当然あなたとは比べ物にならないくらい多くの志望動機を見ている人事担当者も知っています。

その履歴書の志望動機を見た人事担当者はきっとこう思うことでしょう。

「あーこいつは独創性がないな・・・」

あくまでも志望動機の例文は参考程度にとどめましょう。

履歴書の職歴の書き方

職務経歴書を提出する場合は、履歴書の職歴欄には事実関係だけを記入すれば十分です。

職務経歴書を提出しない場合は、人事担当者は履歴書の職歴欄からあなたのキャリアを判断します。

転職する場合、履歴書の職歴欄は非常に重要ですから、しっかり記入しましょう。

最低限記入が必要な項目は、

・在籍した会社の業種
・配属先での仕事内容
・配属先での実績
・配属先での役割
・在籍期間

です。

履歴書の職歴欄には、特に仕事内容、実績、役割はあなたがどんな活動をしていたのかということを人事担当者がしっかりとイメージできるようにしっかり書きましょう。

何度も転職している場合は、履歴書の職歴欄に書いた会社の業種、仕事内容の一貫性をチェックされます。

そういった場合でも、履歴書の職歴欄にウソを書くわけにはいきませんから、面接に備えてあなたの考えを整理しておきましょう。

「なぜその会社、仕事を選んだのか?」
「なぜその会社、仕事を辞めたのか?」

履歴書の職歴欄は、あなたが今までどんなキャリアを積んできたのか、これからどんなキャリアを積んでいきたいのかをアピールする絶好の場です。

履歴書の文字の与えるイメージ

字の上手い・下手とは関係なく、書きなぐったような履歴書がダメなのはもちろんですが、文字全体が与えるイメージも大切にしてください。

履歴書に書く文字は、なるべく大きくしましょう。

ちまちまと小さな文字で履歴書を書くと、閉じこもった性格イメージを与えてしまいます。

逆に大きな文字で履歴書を書くと、おおらかなイメージを与えます。

また、履歴書の文字の丁寧さによって、几帳面な性格か、投げやりな性格かといったことも想像されてしまいます。

履歴書は、大きな文字で丁寧に書きましょう。

大切なのは読み手のことを考えて履歴書を書くことです。

読み手のことを考えて書けるかどうかは、ビジネスマンとして最低限のスキルといえます。

履歴書の写真

人事担当者が履歴書を手にして一番初めに見るのはどこでしょうか?

見るというよりは目に入るというほうが正しいですが、まずは写真です。

もちろん「かっこいい」とか「かわいい」とかを見るわけではありません。

チェックされるポイントは、

・乱雑な切り方をしていないか?
・きちんと糊付けされているか?
・引き締まった表情をしているか?
・髪型は社会人として適切か?
・服装は社会人として適切か?
・化粧の仕方は社会人として適切か?

といったあたりです。

たかが写真ですが、されど写真です。

スピード写真かどうかは、みればすぐにわかります。

どうしても入社したい!という意欲を示すためにも、スピード写真ですませずに、専門の写真店で転職用の写真であることを告げてきちんと撮影してもらいましょう。